A.山歩き/3.山紀行/・・日向薬師・広沢寺温泉付近の山
日向薬師・広沢寺温泉付近の山
ーー里山の魅力あふれる多彩なコースーー
山歩きを再開してから最も多く歩いた山は日向薬師・広沢寺温泉付近の山である。
私のホームグランドと云ってもいいところである。近いせいもあり、気楽に行け、
また、いろいろな道があり、自分で好きなように組み合わせてコースを設定し、
変化のある静かな山歩きができる。
時期的には、山桜の咲く頃と紅葉の頃の景色が
すばらしい。また、冬、日溜り山行や雪の降った時をとらえて新雪を踏んで歩くのも
楽しい。
- 代表コース
私の歩いた代表的なコースは次の通りである。これをさらに組合せ
てバリエーションコースを増やしてみてはどうでしょうか。
- 鐘ケ岳一般コース
(P1〜B〜鐘ケ岳〜山の神隧道〜P1)
- 鐘ケ岳ひようたん広場コース
(P1〜B〜鐘ケ岳〜山の神隧道上〜
見晴広場B〜U〜X〜H〜P1)
- 見晴尾根(仮称)大沢コース
(P1〜H〜X〜U〜見晴広場B、A〜すりばち広場〜H〜P1)
- 梅の木尾根大沢コース
(P3〜G〜梅の木尾根〜2の沢の頭〜大沢分岐〜すりばち広場
〜H〜P3)
- 弁天尾根(仮称)コース
(P1〜D〜U〜X〜H〜P1)
- 梅の木尾根奥の院コース
(P2〜M〜浄発願寺奥の院〜梅の木尾根〜W〜日向薬師〜P2)
- 見晴広場巨木の森コース
(P5〜見晴広場B、A〜すりばち広場〜Z〜O〜P5)
- コース上の注意点
昭文社「山と高原地図 丹沢」に載っているコース以外は
荒れていたり、道標が無かったり、不充分であったりするので、慎重に
行動する必要がある。
-
弁天尾根(仮称)コースを下る場合は最後に略図Dに下る入り口が分かりに
くいので最初は登りの方がよい。
- 道標が不親切なものがある。
略図のすりばち広場に西方面、大山、東方面、鐘ケ岳を指している立派な
道標が立っている。しかし、東方面すなわち見晴広場方面にいくら行っても
鐘ケ岳への標識は見当たらない。
以前、ひようたん広場を下ってきた夫婦に
鐘ケ岳はどう行きますか、と聞かれ、驚いた。
- 荒れている道としては、すりばち広場からの沢沿いの道、山の神隧道上から
見晴広場への最初の登り、見晴尾根からひょうたん広場へのザレ道の下り、弁天尾根の最後
の登り等がある。
- その他、山の神隧道を通る時は懐中電灯を用意した方が良い。
- コースタイムは道草をしたりして歩いているので正確でない。一応の目安としてもらいたい。
●追記:
- 略図のすりばち広場からHの沢沿いの道をH12-10-15に歩きました。
荒れていた道は整備され安全になっていました。
また、弁天尾根(仮称)も歩き
ましたが、大分荒れており一般向きでありません。
- 2004-4-6 鐘ケ岳を歩いてみました。大分変わっていました。
広沢寺温泉
から山の神隧道へ抜ける林道の途中にゲートが設けられていました。
したがって、下記地図の駐車スペースP5,P6は利用できません。
- 地図
・日向薬師・広沢寺温泉付近の山の略図
・昭文社 山と高原地図 丹沢
・1/25000地形図 大山 厚木