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河村城址から南足柄運動公園



河村城址入口の枝垂れ桜

河村城址から南足柄運動公園(2021-03-15)
南足柄運動公園の春は隣接する池ノ窪梅林の紅梅・白梅から始まり、ソメイヨシノより2週間早く咲く南足柄生まれの「春めき桜」、それからソメイヨシノ、枝垂れ桜、と次々と咲き、お気に入りの場所である。
場所的には不便なところにあり、新松田からアサヒビール行きのバスが比較的便利がよかったが、コロナ禍でこの路線は運休となった。どうやって行くか、netで調べたところ、山北町コミュニテイバスのバス停「三菱ガス化学前」が南足柄運動公園から約1km のところにあることが分かった。しかし、山北駅の到着時刻からバス発車時刻まで30分余も間があったので、行きは以前よく登った河村城址越えとし、帰りにバスを利用することにした。

歩いたコースはmapの通りである。山北駅の北側改札出口を出て、陸橋 を渡って鉄道公園の方に行くと、河村城址への道標が立っている(mapA)。それに従い緩やかに登ってゆく。駐車場に着くと、左上のミカン畑の枝垂れ桜が春の陽に輝いて見事である。正規の道は真っ直ぐであるが、枝垂れ桜を写すために左上に上がっている農道を登ってゆく。 過去に何回となくこの農道を城址まで登っているので、そのまま登って行く。城址に近づくと道は荒れてきて、城址の整備で設けられたロープ柵で閉鎖されているような状態であった。ロープ柵をまたいで(mapC)、正規の道に合流し、菜の花の咲く城址遊歩道を東に進む。 城址広場の終わりの堀切の橋を渡ると、道はY字分岐している(mapD)。ここは右側に車の通れる農道を下ってゆく。
少し行くと見事に開け、眼下に、菜の花畑とミカン畑の斜面、その向こうに酒匂川と街並みが展開する。ここで写真を写しながら休息する。その後、菜の花や椿咲く農道をUターンしながら下ってゆく。 集落の車道に突き当たって左にしばらく行くと、信号のある「岸」交差点に至る(mapE)。ここは五差路になっているが、右端の住宅地の中の道を下ってゆくと、まもなく、酒匂川の左岸近くの車道に降り立つ。道なりに行くと、当初バスで来るつもりであったバス停「三菱ガス化学前」(mapBS)に着く。さらに道なりに酒匂川にかかる橋を渡ってゆくと、運動公園入口交差点に至り、間もなく運動公園に到着する。
運動公園は「春めき」などの早咲き桜が終盤を迎え散りかけており、しだれ桜やソメイヨシノの花がちらほら見られ丁度開花宣言状態のような段階であった。これから1週間後位が楽しみである。なお、椿や雪柳、レンギョウ、菜の花などは満開であった。


(地図・参考ガイド)
「河村城址から足柄運動公園」map
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(参考コースタイム)
・山北駅→河村城址→南足柄運動公園 5.2km
・山北駅9:40---河村城址10:27---下山途中菜の花畑10:50〜11:00---岸交差点11:45---
   バス停「三菱ガス化学前」11:57---運動公園12:15






河村城址入口民家の椿





河村城址の堀切





下山途中の菜の花とモクレン





運動公園の椿の煌めき





運動公園の椿





開花





さくら咲くとき





早咲き桜とソメイヨシノ


OLYMPUS OM-D E-M5 MarkU / ED 14-150mm F3.5-5.6 U にて撮影